2012年12月27日木曜日

来年も良い年にしたいものだ

 2012年もいよいよ押し詰まってしまった。会社は明日までだが、午後から納会なので昼間から酔っぱらっていると予想。という訳で、ブログの更新も今年最後か。

 常に新しいことに挑戦していく姿勢を、意識しているのだが、今年は特にその意識を強く持って過ごした。なぜなら、「今やらずにいつやるのか!?」という、絶好の時期が巡ってきているからだ。いくつかの新しい種を蒔いているのだが、その中のひとつが大きく育つ予感。来年が楽しみだ。


私の留守中に、いつも座らせているちよちち。年末年始の休み中は、ずっと座っていてもらおう。

2012年12月25日火曜日

下手な年賀状へのこだわり

 年末になると毎年のように反省しなければならないことがある。それは、12月25日までに年賀状を投函できなかったこと。一年に一度、せっかく出す年賀状だからと、自ら下手なイラストを描いているのだが、いつもぎりぎりまで取りかからない。結局、年末休みに入ってからやるので30日前後になってしまう。今年こそはと思っていたのだが、またしても間に合わなかった。
 いつもネタにしてきた愛猫が逝ってしまったし、いつまでも下手なイラストを人様に送るのは、年齢的に、恥ずかしくなってっきてたので、今年は趣向を変えてみた。それでも、年賀状ソフトは使わず手描き。宛名も印刷せずに、下手でも筆ペンで手書きにこだわっている。
 来年こそは、もっと、受け取った人に驚いたり感心したりしてもらえる年賀状を、元旦に届けられるようにしよう・・・


 来年も、福がたくさん来て良い年になりますように・・・(ちょっと早いけど)

2012年12月20日木曜日

映画は映画館で観たい

 映画は好きだが、「映画は映画館で観るものだ・・・」という思い込みがあるので、日頃、ほとんどテレビでは観ない。テレビだとつい、何か他のことをしてしまう。映画館の暗い空間で、大画面を見つめる以外何もできない状態でないと、物語に入り込んでいけず、ちょっと損した気分になるからだ。
 しかし、そんなことを言っていると映画をあまり観られないということもあり、最近、「ROME」でやむを得ず観るようになって、癖になってしまった新幹線の中のノートパソコンで観る機会が増えた。新幹線の中は明るいし、画面も小さいがひたすら座っているので、映画には集中できるのは確か。でも、残念ながら片道では観終わらない・・・


 今、観ているのは「Footloose」。1984年版ではなく、2011年にリメイクされた作品。音楽やダンスをテーマにした映画は、いつの時代でも楽しい。

2012年12月19日水曜日

忘年会ウィークに突入

 いよいよ忘年会ウィークに突入。毎日飲み会のスケジュールが入っている。昨日は、某社長の「還暦祝いパーティ」。事前準備に時間がかかった、かなり手の込んだサプライズ企画で、思わずウルウル・・・心のこもった良いパーティでした。
 今日は、これから会社の忘年会。一昨年までは、最終日に事務所で、簡単なつまみとビールで乾杯する納会だったが、昨年から、ちゃんとした会場でゲストを招いてやれるようになった。ありがたいことだ。


HEAVEN HILL・・・バーボンですね。このごろはすっかりウィスキー党になってしまった。

2012年12月17日月曜日

喉元過ぎれば熱さ忘れる

 日曜日の夕方、何か忘れている・・・と思ったら、選挙に行っていなかった事を思い出し、あわてて投票会場へ。この年齢まで、選挙を棄権したことは記憶にないが、正直言って今回の選挙はどうしようかと悩んだ。選挙公約を聞いていても、誰を?何を?何一つ信じられるものがない。
 「喉元過ぎれば熱さ忘れる」とか「背に腹は変えられない」とかいう諺を思い出しながら、選挙速報を観ていたのだが、それにしても、投票を締め切った直後の開票率0%の状態で、半分くらいの当確が出てしまうのは凄いが、つまらないと言えばつまらない。


「ROME」最終話(第22話)新幹線の中で、ついに観終わりました。ローマ時代の元老院政治がどんなだったのか、何となく分かった。優れた指導者の専制政治が良いのか?衆愚でも民主主義が良いのか?

2012年12月13日木曜日

ぶどうが ぶたに ぶつかった

 仕事中、妻からのメールが着信・・・「”ぶどうが ぶたに ぶつかった”って、こんな変な日本語許せない!」なんのこっちゃと良く読むと、孫ちゃんのクリスマスプレゼント選び。言葉を覚えさせるためにと「カルタ」を探して街を走り回ったのだが、あまり気に入ったものがなかったらしい。あげくに「ぶどうが ぶたに ぶつかった」というカルタを目にして怒っているのだ。確かに、こんなカルタで言葉を覚えて欲しくない。センスが悪すぎる。
 結局、時間を無駄にして何も買わずに帰ってきたので、私が帰宅後アマゾンで検索して、なかなか良さげなカルタをいくつかチョイスし、買い物かごに・・・その間、約15分。「最初からNETで買えば良かった・・・」と妻。こうして世の中は「買い物はNETの時代」になって行く。


先日、東京會舘に訪れた時、ロビーに飾ってあったクリスマスツリー。孫の前では「仏教徒だからクリスマスなんぞやらん」などとは、さすがに言わないし、ちゃんとクリスマスプレゼントを用意している。


2012年12月11日火曜日

通勤新幹線の中のお楽しみ

 「これ、面白いから是非観てね」と、友人が有無を言わさず貸してくれたDVD。1話約1時間。全22話。せっかく貸してもらったのだから観なければと思うのだが、いったいいつそんな時間を作れるのか?しばらく放っておいたのだが、いつかは返さないといけない。返すには観なければいけない。
 思案の結果、ノートパソコンで往復の新幹線の中で観ることにした。最初は、観なければという義務感だったが、観はじめたらこれが面白い。ぐっと惹き込まれてしまい、今や通勤途中のお楽しみだ。
 何を観ているのかというと「ROME」というテレビドラマ。2005年に放送された、米HBOと英BBCの共同制作。制作費200億円ということだ。カイサル(シーザー)とかオクタビアヌスとかブルータスの時代。権力欲とか裏切りとか男と女の愛憎とか・・・人間って、ローマ時代も今もあまり変わらない。
 ドラマだから史実とは違うらしいが、そもそも史実を詳しく知らない。それでも、ローマ時代ってこうだったんだと、何となく分かったような気分。 百人隊長のヴォレヌスと相棒のプッロが、いい味出してる。


 本日第14話に突入。ときたまエッチなシーンがあるので、混んでいる新幹線の中ではちょっと気を使う(笑)

 

2012年12月5日水曜日

泣く子と地頭には勝てない

 昨日のこと。意を決したプレゼンが通らずガックシ・・・けんもほろろだ。「泣く子と地頭には勝てぬ」という諺が頭をよぎる(いまどきこんな古い諺使う人もいないだろうね)。だからと言って全然諦めていないのが私の持ち味。プレゼンが通らないのはこちらの力不足と反省して、次の一手を思案中。


プレゼンから戻って、遠い目で外の風景を眺める(笑)。飯田橋再開発工事のビルが着々と背を伸ばしている。

2012年12月4日火曜日

胡散臭い電話営業には居留守で対応

 「なんとか会社のなんとかさんからお電話です」と、毎日のように聞き覚えのない電話が、私宛に掛かってくる。ほとんどが「これに投資すれば、儲かりますよ」という投資のお薦めだったり、「儲かる会社になるためにアドバイスしまっせ」という、経営コンサルティングの会社だ。
 面倒なので、「会議中」とか「外出中」と、居留守を使うことにしている。「儲かりますよ。貴方にだけお教えします」とか言う勧誘は、胡散臭すぎる。儲かる話なら、他人に教えたりしないで、自分でこっそりやりなさい!だよね。
 それでも、たまには電話に出ることもある。掛けてきた某会社は「人材紹介会社」だった。優秀な人材は募集中なので会ってみることにした。登録されている人材は、良く知られている一流企業の元役員だったり、個人経営の社長だったり、40歳代~70歳台まで様々。ふ~ん・・・私も登録してみるか(笑)


 文章には関係ないが、夜の東京駅。東京會舘からの帰り道、美しいので思わず撮影。以前は東京ステーションホテルのバーで、某テレビ局のプロデューサーと待ち合わせて、終電ぎりぎりまで飲んだものだ。また、誘ってみるかな。



 

2012年12月3日月曜日

東京會舘で角川三賞贈呈式

 先週末の30日、「角川三賞」の贈呈式とパーティがあり、ご招待を受けたので会場の東京會舘に足を運んだ。「角川三賞」というのは「横溝正史ミステリ大賞」「日本ホラー小説大賞」「山田風太郎賞」のこと。それぞれ順番に今年が「第32回」「第19回」「第3回」である。
 「横溝正史ミステリ賞」と「日本ホラー小説大賞」は、新人の応募作から選ばれ、「山田風太郎賞」は、既に活躍している作家の作品から選ばれる。今年の「山田風太郎賞」は冲方 丁さんの「光圀伝」。冲方作品は好きなので、「光圀伝」も読みたいが、文庫化されるのを待っている。


 パーティが終わり、東京會舘から東京駅に向かう途中。街路樹がイルミネーションで飾られ、「ああ、もう年末なんだな」と思わせる。

2012年11月30日金曜日

注意力散漫を反省

 昨日のこと、いつものようにいつもの時間に出勤・・・新横浜を過ぎたとき大事な、仕事上どうしても忘れてはいけないあるものを忘れてきたことに気付いた。やむを得ず品川で降りてUターン。家に戻って出直し。会社に着いたのは午後の1時30分。幸い、午前中には約束が入っていなかったので助かった。それにしても情けない。最近、注意力散漫を実感。やれやれ。


 「新幹線通勤は、毎日出張しているみたいですね」とときどき言われる。まあ、確かに・・・本を読んでいるか寝ているかどちらか。この日は、2回目に乗った時に、駅弁買って食べながら出社(泣)

2012年11月27日火曜日

地球深部探査船『ちきゅう』

 バンダイホビーセンターから宅配便が届いた。なんだろうと開けてみると(1/700Scale 地球深部探査船『ちきゅう』)だ。そういえば先日、発売になったと聞いた時「欲しいな・・・」と、後輩につぶやいた記憶がある。送ってくれたんだ。なんていいやつだ。
 『東京スカイツリー』はメジャーだが『1/48Scale しんかい6500』や『1/10Scale ISS船外活動用宇宙服』等、かなり渋めのアイテムを開発している姿勢に好感が持てる。人類のテクノロジーや文化、遺産を、スケールモデル化して後世に伝えるのは良いことだと思う・・・「日本固有の領土ジオラマシリーズ」とかどうだ!?(危)


 のんびりプラモデルを作って暮らす生活は、まだまだ当分先だな。「宇宙戦艦ヤマト」も作らなければ・・・

2012年11月22日木曜日

ガンプラEXPOワールドツアージャパン2012

 秋葉原UDXで「ガンプラEXPOワールドツアージャパン2012」が開催されると案内状が届いた。「一般開場が10:00だから、混雑するその前に観に来てね」と、受付が8:30~のなっていた。という訳で、いつもより早い出勤で秋葉原立ち寄って来た。
 午前中に大事な会議があるので、会場での滞在時間は約30分。ガンダムでビジネスをする機会はもう、ほとんどないが「忙しくてもなんとか行かなければ」と、義務感にも似た思いがある。それにしても、ガンダムの種類があまりに多くて、もう識別ができない。すごいぞガンダムワールド。


 展示スペースの上部に映し出されている巨大なCGアニメーション。ゆっくり観られなかったのが残念。


 やっぱりありました。川口名人の実演コーナー。プラモデル一筋の彼の生き方には尊敬の念さえ覚える。

 

2012年11月21日水曜日

新宿花園神社 酉の市で熊手購入

 前任者の時代から続く毎年恒例の会社行事として、新宿花園神社の酉の市に出向き、熊手を購入した。開運招福・商売繁盛。一年の無事に感謝し来年の幸を願う。花園神社に出向くのは、私としては5回目である。改めてもう5年も経つのかと振り返る機会だ。
 熊手を購入するのも、前任者から引き継ぎ、毎年同じ「33番・野原商店」と決まっている。「3」は私のラッキーナンバーと、勝手に信じている事もあり、運気がアップする気分だ。毎年一回り大きな熊手に買い替えるのが良しとされているが、きりがないし、ちょっと引き締める気持ちもあって据え置きとした。


 熊手購入後、新宿区役所近くの居酒屋に会社の仲間が集まって飲み会。思っていたより大勢が参加してくれたので、盛り上がった。普段、一緒にお酒を飲む機会がほとんどない女子たちの横に座って、両手に華状態でご満悦(笑)。 まだ、ちょっと早い感じがするが「来年も良い年でありますように」・・・

2012年11月20日火曜日

鹿児島へ古い友人を訪ねた旅

 先週末、長いこと会っていない古い友人を訪ねて九州へ。どうせなら温泉に入ってこようと友人と一緒に指宿と霧島で2泊。高校時代からの長い時間を語りつくせる筈もないが、酒を酌み交わしながらの思い出話は楽しい。この年齢になって改めて思う、同じ時間を共有した友人の大切さ。



 旅の目的のひとつだった桜島に、鹿児島からフェリーで渡る。このところ噴火活動が活発らしく、火山灰が風に舞って目が痛かった。やっぱり地球は生きているんだと実感。


 最近は特に「お城ブーム」らしい。帰路は霧島から熊本空港に移動中のわずかな時間に熊本城を楽しむ。時代小説でしか知らない江戸時代や幕末時代へ思いを馳せる。熊本城に隣接する「加藤(清正)神社」を訪れ「ご朱印」をいただき、「仕事開運」のお守りを買った。ご利益がありますように。

2012年11月15日木曜日

今日の富士山

 
通勤途中、駅のプラットホームに立つと雪化粧した富士山が、快晴の空に美しい。今日はちょっと得した気分で出社。三島あたりから望む富士山は、頂上左右のエッジが立っているので特に美しいと感じる。

第19回 電撃大賞 祝賀パーティ

 今年で19回目だそうだ。最初のころは「電撃ゲーム3大賞」というタイトルだった。「電撃」というブランドが、まだあまり認知されていなかったので、「ゲーム」を入れることで、明確にゲーム世代に向けた賞であることを主張。その思惑は見事に当たったというべきだろう。今や「電撃」は、若者たちのあこがれのブランドだ。賞を立ち上げた経営陣の勇気と、レベルアップを継続してきた編集部の努力・・・素晴らしい!見習いたいものだ。


 
 我が社も「祝賀パーティ」を開催したいものだが、もうちょっと時間がかかるかな・・・なんの祝賀かって?「アレ」や「コレ」や・・・

2012年11月14日水曜日

なんとかしなければ・・・

 清水⇒浅草⇒新宿御苑⇒渋谷⇒新宿三丁目⇒浅草⇒神保町⇒御茶ノ水⇒西新宿⇒飯田橋・・・何かと言うと、私の事務所移動遍歴。飯田橋へ来たのが約1年半前。西新宿の事務所に比べ、約170%の広さになったから、当分の間は大丈夫だろうと思っていたのだが、既に過密状態になってしまっている。
 毎日のように運び込まれる商品サンプル。その都度整理しているようだが、対処しきれないらしく、入り口付近に段ボール箱が積まれている。初めて訪れるお客さんに「あれ?ここは裏口ですか?」と、聞かれてしまったことがあり、恥ずかしい思いをしているのだが、状況を考えると、あまり強くは注意できない。それにしても、なんとかしなければ・・・


 私の席から見える、飯田橋駅付近の再開発工事。完成は3年後らしいから、とても完成をまっているわけにはいかない。それより以前の問題として、共益費込み家賃・3万円オーバーが予想されるビルには入りたくない・・・いや、入れない・・・

2012年11月12日月曜日

バンダイホビーセンター訪問

 玩具会社で約20年。出版社で約20年。その玩具会社では出版事業を始め、出版社ではマーチャンダイジング事業を始める。自分でも、つくづくヘソマガリだと思うが、人としての走性がそうさせるのだから仕方がない。
 そんな性分の私がたどりついたのがキャラアニという会社。玩具メーカーでもない出版社でもない、でも玩具メーカーにもなれるし出版社にもなれる、さらに映像や音楽メーカーにもなれるし、イベント会社にもなれる、今のキャラアニは私にとって楽しいフィールドだ。そのフィールドには何匹もの狸が走り回っている。さて、どの狸から捕まえようか・・・


 先週末、所用があって静岡のバンダイホビーセンターを訪ねた。久しぶりの訪問。辞めて20年近く経ち、あまり貢献もしていないのに、優しく迎えてくれる後輩たちに感謝。

2012年11月8日木曜日

今日もまた飲んでいる

 キャラクタービジネスの根本は、コンテンツにある。だから、強いコンテンツホルダーが一番有利だ。という訳で、我が社としても自社オリジナルのコンテンツ開発は大きな目標としている。ところが、コンテンツは作ろうと思えば簡単にできるが、人気コンテンツはそうそう簡単には生み出せない。
 アニメーションで、数々の人気作品を生み出してきた某会社。その権利窓口となっている友人が訪ねてきた。自社が保有しているコンテンツのプロモーションのためだ。その会社のコンテンツは人気・実績があり、映像ソフトは以外の商品化はとても難しいとのこと。だから「商品化の知恵を貸してほしい」ということだ。
 日頃、「我が社はコンテンツ プロデュース カンパニー」と、標榜しているので、望むところなのだが・・・・・・客観的に考えると、やはり難しそうだ。


 ブレストするにはアルコールの力が有効だ。ということで、今日もまた飲んでいるが、名案は浮かばず。しばらく頭の隅で熟成させるか・・・帰り際にマスターが「ラフロイグ、仕入れてますよ」と声をかける。客の心理、ちゃんとわかってるね。また近々いかなければと思う。

2012年11月5日月曜日

トゥクトゥクに乗ってみた

 バンコク市街地の交通渋滞は酷い。電車で行けば10分程度のところ、タクシーを使うと40分ぐらいかかってしまう。そんなわけで、駅から遠いところに移動するときにタイ名物の「トゥクトゥク」という三輪タクシーを使ってみた。交通渋滞の車の隙間を縫うように走る。時には対抗車線を走り続け、対向車が来ると隙間を見つけて元の車線に戻るという、かなりスリリングな体験。
 トゥクトゥクに乗る際、通訳が何やら交渉していたので、何か?と尋ねると、目的地に着く前に、ある場所に立ち寄ってくれれば、乗車賃を安くするということ。OKを出すと、スーツの仕立て屋と宝石店に連れていかれた。もちろん何も買わずに出てきたのだが、これで乗車賃は無料になった。乗車賃は、100バーツ(270円)ぐらい。乗車賃より、お店からの「ご褒美」の方が効率が良いらしい。面白い経験ができた。

 
トゥクトゥクのエンジンは660cc。日本の軽の中古エンジンを流用しているらしい。それであの軽い車体なので、かなり力があり渋滞の市街地を軽快に走り回れる。3人乗りだが、場合によっては5人乗っていることもある。タイの道路交通法は、たぶんゆるゆるなんだろうな。日本にも輸入されているらしく、150万円前後とのこと。

2012年11月3日土曜日

タイは暮らしやすいらしい

 先進国の大都会で、必死に働いて成功を収め金持ちになった男が、休暇をとって南の島にバカンス。金持ち男は、南の島で働かずにブラブラしている現地男に「もっと、一生懸命働きなさい」と説教をすると、現地男は「一生懸命働くと、何かいいことがあるのか?」と問う。金持ち男のは「私のように、南の島でバカンスを楽しむことができる」と答える。「なあんだ、そんなことなら、俺たちは毎日やってるよ」と現地男の答え・・・・・・わりと有名な小話。タイに来て、この「小話」を思い出した。考えさせられる。

 「タイは暮らしやすいよ。老後はタイに移住したら・・・」と、既にタイで暮らす何人もの日本人の友人たちが言う。確かに魅力的なお誘いだが、私はやっぱり日本であくせくと働くことを選ぶ。バカンスは、たまにだから価値がある。私も、たまには南の島に遊びに行けるくらいの余裕は欲しいものだ。もう少しがんばろ(笑)

 
昼食をとった水上レストランの横にあった朽ち果てかけた小屋。日本人の感覚なら「景観が悪い」とすぐに撤去されるんだろうな・・・

2012年11月1日木曜日

バンダイ タイ工場訪問

 出張の手配は、全部会社にやってもらっているので、宿泊ホテルや、訪問先のバンダイタイ工場がどこかも、予備知識なくきてしまった。宿泊ホテルは、チットロム駅近く。数年前の暴動の中心地になった場所らしい。伊勢丹が近くだ。
 バンダイタイ工場は、そこから車で約40分程。車で移動中、延々と広がる平らな土地。いたるところに湿地帯。日本がすっぽりと入るくらいの平野が広がっている。大洪水のイメージが頭の中をよぎる。ちなみにバンダイタイ工場は洪水被害にはあっていない。

 バンダイの工場は、金型工場、成型工場、塗装、アセンブルラインとすべてがそろっていて、予想以上に大きい。ピーク時には2000人のワーカーが働くことができるが、自動車工場などの、きれいで賃金の高い工場に集まってしまうので、ワーカーの確保に苦労しているとのこと。同年代の友人の工場長は意気盛んで、改善や拡張に取り組んでいる。私もがんばらねばと、改めて思った次第。


 
受付に「ウェルカムボード」が・・・さりげない心遣いに感謝。

2012年10月31日水曜日

海外出張に出かけます

 中国との関係がややこしいことになっている。自社商品のほとんどを、中国の協力工場に頼っている現状は、とても不安なので、中国以外の生産拠点を確保しておかなければならない。
 ベトナムやミャンマーも候補なのだが、インフラの整い状況を考えると、タイが最も有力だ。というわけで、本日これからタイへ出張することに・・・タイは初めてだが、かつての同僚が、バンダイタイ工場の工場長をやっているので、現地での案内は万全だろう。 帰国は4日。

2012年10月30日火曜日

週一回のお楽しみにしておこう

 もう10年以上・・・正確には忘れてしまった。あまり熱心でないし、イベントなどで行けないことが多いのだが、毎週日曜日の午後、陶芸教室に通っている。飽きっぽい自分にしてはよく続いていると自分自身に感心している。
 毎日、土をこね、ロクロに向かう生活が近い将来の目標だが、、今はまだまだキャラクタービジネスの世界の方が楽しいから、当分は週一回のお楽しみ。それでも、 最近、下手は下手なりに腕が上がってきているらしく、仲間内に作品が売れることもあるから、ちょっと嬉しい。




炭化焼成で仕上げたランプシェード。まあまあの出来。ひとつは友人の新築祝いにプレゼント予定。もうひとつは売約済み。陶芸作品のなかでは、デザイン的要素が強いランプシェードが好み。自分で陶芸教室を開けるほど上手くはなれそうもない・・・

2012年10月29日月曜日

応援したい模型サークルの活動

 日曜日、地元の「町民文化祭」が開催されていたので、会場に足を運んだ。私が時々遊んでもらっている地元の模型サークル・MCプロジェクトが、町からの要請で文化祭に協力しているからだ。模型サークルに何故声が掛かった聞いてみると、小学校の模型クラブを活性化させたいという行政の思いがあるからだという。
 私が住んでいる長泉町は、このご時世に地価上昇、人口増加。特に子供の人口が増加していて、小学校が校舎増築しているほどだ。そのせいでグランドが狭くなってしまったため、子供たちがインドアで出来る部活を増やしたいとのこと・・・なるほど。
 会場には、サークルメンバーの作品と、小学生たちの作品が展示されていて、町から提供されたプラモデルを使っての模型教室が開かれていて人気だった。とても良い企画だと拍手。

「プラモデルを作る子供たちが少なくなると、メーカーの新製品開発が減ってしまって、大人の模型ファンも困りますから・・・」と、MCプロジェクトのメンバーたちは布教活動に、とても協力的だ。


 長泉小学校は私の母校でもある。私が5年生の時、「模型工作クラブ」というのがあって、所属していたことを思い出した。40数年前の記憶が蘇る。

2012年10月26日金曜日

今日もまた飲んでいる

 9月末の上期決算が終わったばかりなのに、もうそろそろ来期の事業計画と予算案を作らなければならない時期になってきた。フルマラソンを走りながら、ゴールする前にまた次のフルマラソンを走る準備をするようなもので、しんどいと言えばしんどい。とはいえ、まあこのところ、天気の良いコースを走っているので、体調も良いし気分は悪くない。それに、最近、新しく面白そうなコースを見つけてしまったので、そのコースを走りたくて、ちょっとウズウズしている。

 たまには給水も必要だということで、今日もまたスペシャルドリンクを飲んでいる。いつもの給水所(鳥酎)で、マスターが仕込んでくれたのが「BOWMORE」。1779年から続く、アイラ島最古の蒸留所。シングルモルトの女王と呼ばれているらしい。海の香り、かすかな甘み。かなり飲みやすい。


 ボトルキープしたばかりなのに、既に半分に。気の合う友人と飲む酒は進む。これでまた、気持ちよく走れそうだ。

2012年10月25日木曜日

JAPAN国際コンテンツフェスティバル2012

 昨日、「JAPAN国際コンテンツフェスティバル 2012」略してコ・フェスタ 2012のグランドセレモニーが、お台場の「Diver City Tokyo」で開催され、ご招待を受けたので出席。コ・フェスタとは、日本が誇るゲーム、アニメ、マンガ、キャラクター、放送、音楽、映画、ファッション、デザインを広く海外に発信していくために、各種イベントを連携させていこうという企画。経産省が主導している。
 開催時間より早めに着いたのだが、開場時間にならないと入場できないと杓子定規な対応をされたので、「そうそう、ここにはガンダムがいるじゃないか」と、外に出てライトアップされたガンダムと再会。静岡に立っていたときより、こころなしか小さく感じたのは周囲のビルが大きいせいなのか・・・ガンダムを観ていると、1980年代前半の思い出が、走馬灯のように・・・なんてね。
 

 コ・フェスタの方は、狼のかぶりものをしたロックバンド(名前知らない)の、演奏で始まり、枝野大臣他、エライ人たちが壇上から挨拶。私も、アニメ業界の知り合いがたくさんいたのでご挨拶。そろそろフェードアウトしようと思っていたら、乃木坂46が登場したので踏みとどまった。生・乃木坂46を観るのは、実は初めて。かわいい子がそろっているなとニヤニヤ・・・


乃木坂46の歌と踊りを鑑賞しながら「世の中は、かわいい女の子で回っているよね」と、私。「アニメもゲームもね」と友人。まったく、その通りだね。

2012年10月24日水曜日

『草原の椅子』宮本 輝

「映画化決定!」の帯に目をとめて、久々に宮本輝作品を読んだ。「草原の椅子」だ。「泥の河」や「優駿」他、名作が多数あるが、私が一番好きなのは「森のなかの海」。もう随分前に読んだ作品なので、ディティールは忘れてしまったが、主人公の主婦は阪神大震災で家を失う。地震直後に、夫は愛人の元へ。離婚した主人公は、学生時代に知り合った老婦人から、奥飛騨の広大な森と山荘を相続し、息子二人と移り住む。森のなかで暮らしながら、再生していくお話。
 「草原の椅子」は、離婚し娘と二人暮らしの50歳のカメラメーカー営業次長と、カメラ量販店の社長の友情を軸に、虐待されて育った5歳児や、営業次長が一目ぼれしてししまった女性が絡んで話が進む。メインテーマは「人の幸せとは何か?」ということ。
 50歳の男二人は、「世界最後の桃源郷」と呼ばれる、パキスタンのフンザに旅することを計画していたのだが、その旅に一目ぼれ女性と5歳児が同行することに。タクラマカン砂漠に立ち、フンザを到着した一行が、それぞれに感じたことは・・・
 ぐっと話に引き込まれて、いつもの倍のスピードで一気に読破してしまった。そして、改めて幸せってなんだろうと考え、自分の人生を振り返り、今後どう生きていこうかとか思う。


 あとがきの中で、「この国の、ありとあらゆる事柄に腹が立ち。為政者や役人たちだけでなく、電車のなかで隣り合わせた行きずりの人や、どこかの居酒屋で近くに座った客や、道ですれちがっただけの若者、はては公園で遊んでいる幼児たちにさえ、憎しみの目を向けてしまう自分に、自分であきれたことが幾度もあった」とあるように、作者のこの国に対する絶望ぶりが伝わってくる。しかし、そんななかで「幸せとは何か」を問うている作品である。

2012年10月23日火曜日

吉田拓郎 ライブ 2012

 昨日の17時頃、こっそり会社を早退した。向かった先は有楽町の東京国際フォーラム・ホールA。3年半ぶりの「吉田拓郎 ライブ2012」である。2009年のライブツアーでも、この東京国際フォーラムに足を運んだ。その後、体調不良ですべてのライブが中止となってしまったし、本人も「もうやらない」と公言していたので、あれがの最後のライブだと思っていった。
 拓郎ファンである私は、今回もチケット確保に全力を尽くした。その結果、東京国際フォーラム、横浜パシフィコ、NHKホール 各2枚ゲット(妻も大ファン)。よく、氷川きよしを追っかけているおばちゃんや、アイドルを追っかけている若者とかをみると、「なにやってんだか」と冷たい目で見てしまうのだが、何のことはない全く同じじゃないか・・・


 会場ロビーには関連グッズが並ぶ、Tシャツとかシルバーアクセサリーとか・・・そこに群がるおじさん、おばさん、そして私と妻。アニメやアイドルもファン心理は全く同じだね。でも「夢中になれる何か」があることは幸せだと思う。

 10月29日の横浜パシフィコは、重要な会議がある日なので行けないことに・・・泣く泣く、妻の友人にチケットを譲ることに・・・残念。NHKホールはもちろん行きます。

2012年10月22日月曜日

思えば遠くへ来たものだ…

10月20日~21日 幕張メッセで「電撃20年祭」が開催された。電撃ブランドで躍進を続ける アスキー・メディアワークスの創立20周年を感謝するファンイベントだ。公式発表を聞いていないが、メッセの1ホールから4ホールを使って行われたイベントは大盛況だった。
 2000年にトイズワークスが設立され、私はそちらに移ったので、既にメディアワークスを離れて12年が経っているが、創立直後からの軌跡を体験しているだけに、この20年祭には感慨深いものがある。浅草の会社に約20年、そこからまた約20年・・・思えば遠くへ来たものだ・・・


 勢いで設立されたトイズワークスが、生き残るために始めた「フィギュア開発」。最初のころは原型師さんの人脈もなく、品質的にはお世辞にも自慢できるものではなかったが、今では自慢しても良いだろう。その証しとして、AMWの雑誌付録等で認知された「にいてんご」が好評だ。そして、ファンサービスに企画された「電撃ヒロインズ フィギュアコレクション にいてんご 20体セット」の発注をいただき、会場で受注させてもらった。なかなか好評だったようだ・・・思えば遠くへ来たものだ・・・


 価格12,000円。電撃屋で予約受付中。締め切りは10月31日。ちなみに「にいてんご」のネーミングは私。ナイスセンスと自画自賛。

2012年10月19日金曜日

今日もまた飲んでいる

 今日もまた飲んでいる。最近馴染みになったのが、飯田橋駅近くの「鳥酎」という居酒屋。美人じゃないが愛嬌のある女の子と、気風のよいマスターに好感。
 マスターは酒好きで、日本酒からウィスキーからかなり造詣が深い。「ARDBEG 無いの?」と、あるわけない銘柄をオーダーして「ツウ」ぶってみた。もちろん無かったのだが、「私も好きなんですよ」と、次に行くと仕入れてくれてあったので、ボトルキープし、通っている。

 「酒も女も仕事も、癖がある方が魅力があるのさ・・・」などと、わかったようなわからないような事を言いながら、今日もまた気の合う友人と飲んでいる。


 「AEDBEG 10年」 モルトウィスキーの聖地と呼ばれているアイラ島の蒸留所(1815年開業とのこと)。強烈にスモーキー。潮の香りが強い。これまた病みつき・・・

2012年10月17日水曜日

便利と危険…ネット社会の危うさ

 おびただしい数の、さびしい主婦や未亡人、そして家出娘からの誘いを削除するのが、毎朝の日課だ。NETで買い物をするようになってから、その手の迷惑メールが激増してしまった。まったく、どこでどうやてって個人情報が漏れているのかと、恐ろしくなる。
 このところ世間を賑わしている「なりすましメール」のニュースなどを観ていると、改めてNET社会の危うさを認識せざるを得ない。

 こんなブログを書いておきながら言うのもなんだが、個人情報を公開するのは出来れば避けた方が良いと思う気持ちが常にある。私が特に苦手なのは、自分のブログに書き込まれることと、誰かのブログに書き込むこと。日々、自らの私生活を苦も無く書き込んだり、書き込まれたりしている人たちを見ていると、大変なことをよくやるもんだと感心してしまう。
 私も、はやりの「フェイスブック」にも登録をしているのだが、離れて暮らす子供たちの暮らしぶりを垣間見るためで、すべての友達リクエストは無視しているし、いいねボタンも押さない。
 できればと・・・PCもスマホも必要としない生活へのあこがれがだんだん強くなってきている気がする・・・

 PCやスマホは、なくても生活できるが「酒」がない生活はできそうもない。最近は、すっかりウィスキー党になった。特に、癖の強いシングルモルトが好きだ。写真はイギリス土産にもらった「TALISKER」。スコットランド、ヘプリディーズ諸島スカイ島唯一の蒸留所。スモーキーで潮の香味が強い。癖になる味わい。

2012年10月15日月曜日

「神去なあなあ日常」三浦しをん

 読書履歴の記録はやめてしまったが、相変わらず小説を読んでいる。昨日読み終えたのが「神去(かむさり)なあなあ日常」だ。
 高校を卒業したら、「とりあえずフリーターでもして・・・」と思っていた主人公・勇気が、親が勝手に決めてきた林業への就職。働く場所は三重県の神去。あまりにど田舎なので、逃げ出すこともできない。しかし、いやいや働くうちに、山の中で自然と共生している村の人たちに共感を覚えていく・・・というお話。
 三浦しをんの、「便利屋」や「文楽」や「辞書編纂」といった、マイナーな職業をテーマにした作品。他の作家でも、自分が知らない職業がテーマになった作品を読むのは、疑似体験ができるので好きだ。

2012年10月12日金曜日

昼飯を一人で食べる訳

毎日食べる昼食。大抵の人は数人の仲間で楽しそうに出かけていくのだが、私は基本的に一人で食べに行くことにしている。友達が少ない訳でも、極端な偏食だからでもない。「全社員に対して公平」であろうという、とてもささやかな努力なのだ。
 気の合う人とばかり食べに出かけていては偏見を持たれたり持ったりしてしまうし、順番に全員と・・・という訳にもいかない。「ならば、一人で」ということにしたのだ。「そんなこと気にしなくても良いのに」という人が多いが、何となく妙なこだわりではある。
会社近くにあるレストラン。食事後に、オープンカフェで飲むコーヒーが美味い。

2012年10月11日木曜日

何事もプロセスが楽しい

 今日から幕張メッセで「ホビーショー」が開催されている。仕事の始まりがプラモデル業界だったので、ホビーショーに足を運ぶことが多い。今回も招待状をもらっていたので予定に入れてあったのだが、午前中会議、夕方会議とスケジュールが入ってしまったのでパスすることにしてしまった。事前情報を仕入れたところ「あのメーカーが出展してません」とか「これは!という商品はなかったかも・・・」という答えが戻ってきた。ちょっとさびしい気分。

 写真は事務所近くの飯田橋再開発の工事現場。昼食のために前を通ったら珍しく囲いがオープンになっていたので写真を撮ってみた。比べるのはスケール感が違いすぎるが、ビルにしろプラモデルにしろ商品企画にしろ、完成を目指していくプロセスこそ楽しいもんだ。

2012年10月9日火曜日

 三連休。遊びに来た友人たちをもてなすために、静岡の名所めぐりを企画。まず最初に、9月に全面建て直しをして話題になっている「日本平ホテル」。泊まったのではなく、ホテルの庭からの眺めを楽しむためだ。入園料とか取られないので、申し訳ないと、お土産に、ちょっと高めの漬物を買ってみた。

 次は麦とろめしで有名な丸子の「丁子屋(ちょうじや)」で昼食。今年は、暑さのせいで「ムカゴ」が不作で、名物メニューが出来ずに困っているらしい。56畳の大広間が満席の繁盛ぶり。

 仕上げは、静岡市内、青葉通りにある「おでん横丁」で夕食。路地に、カウンターに8人ほど座れるだけのおでん屋さんばかりが、20軒ほど軒を連ねている。その中の一軒「みよしの」が目当て。客いじりが好きな大将のトークが人気で、他の店が空いていても、そこだけ満席。

 「おかげで、静岡を堪能できました。ありがとう」と言葉を残し、友人たちは帰路に。喜んでもらえて良かった。
 人を喜ばすために企画したことが当たると嬉しいものである。

2012年10月5日金曜日

さらに心機一転するために

 西新宿から、角川本社やグループ会社が集まっている飯田橋へ事務所移転したのが昨年の5月。新築ビルの9階で眺めはよいし、本社も近いので便利。広さも約1.8倍となったので、当分引っ越す必要はないだろう・・・と思っていたら、少しずつ増えたスタッフと荷物で、いつの間にか過密状態になってしまっている。
 来年以降の業績次第だが、もしかするとまた引っ越さなければいけないかも・・・ここは思案のしどころだ。

 事務所にしろ住居にしろ、それからブログにしろ「引っ越し」は、心機一転でわくわくするものだ。実際、引っ越すか引っ越さないかは未定だが、しばらくは、このわくわく感を楽しもう。

 現在の事務所の窓から見える、飯田橋駅付近の再開発。このビルが完成するころに、果たしてどこに事務所があるのだろうか?

2012年10月2日火曜日

心機一転、ブログを再開します

 ようやく引っ越し準備が整ったようなので、心機一転、ブログを再開します。タイトルを「コンテンツの海は、いつだって波高し!」と、ちょっとだけ洒落てみた。

 1975年、当時バンダイグループの一社だった(株)バンダイ模型・デザイン課に入社した私の最初の仕事は、「秘密戦隊ゴレンジャー」のプラモデルの組み立て説明図描きだった。以来、「宇宙戦艦ヤマト」をはじめ「機動戦士ガンダム」等々、キャラクタープラモの開発やパッケージデザイン、そして出版企画に関わってきた。その間、紆余曲折、会社もいくつか変わって現在に至っている。
 


 会社は変わっても変わらないのが「コンテンツの海」を泳いでいるということ。ブームに乗り遅れ、業績不振で会社が倒産しそうになったり、V字回復してみたりと、まさに「コンテンツの海はいつだって波高し!」なのである。そんなこんなのエピソードを。新旧、硬軟取り混ぜて綴ってみたい。


 
 新幹線通勤を始めて、間もなく20年。毎日通過する東京駅が、長い時間をかけて復元。思わず一度丸の内から改札を出て、眺めてみた。全体がフレームに入らず残念。