2013年12月27日金曜日

一年間お疲れ様でした

 今日は仕事納めの日。早いもので2013年も、もうすぐ終了である。毎年いろいろなことに喜び悩みながら一年が過ぎていくのだが、今年は特に人生観が変わるほどの局面に遭遇してしまった。
 来年も、いろいろなものと戦わなければならないが、負けないで良い年にしたいものだ。


 昨夜は会社の忘年会だった。いつのまにか社員旅行や忘年会の恒例となった「若手社員のコスプレダンス」が今回もあり、会場は大いに盛り上がった。女子社員のメイド服での「恋するフォーチュンクッキー ダンス」は可愛くて良かったが、女装男子の方はキモかったなあ・・・ウケていたけど・・・(どうやらレディ・ガガらしい)
 若手が元気だと会社も元気になる。なかなか良い会社になったものだと感無量だ。

2013年12月24日火曜日

事務所移転しました

 今日から新事務所で仕事開始。なるべく捨てる努力をしているのだが、何度引っ越しても捨てられずに持ち運んでいる資料がある。今回もまた、捨てられない荷物を整理しながら、捨てられない気持ちと一緒に棚に収める。
 さて、新しい事務所では、どんな展開がまっているのだろうか?
 

2013年12月20日金曜日

今週末、事務所移転します。

 今週末、いよいよ引っ越しである。自分の仕事人生において、何度目の事務所移転かと指折り数えてみたら、両手では足りなかった。自分の年齢を鑑みれば、さすがに今度が最後の引っ越しだろうと思うのだが、何が起きるか分からないのが人生だ。
 今日は、朝から荷造り。あと荷造りしてないのは、パソコンのみ。このブログを更新したら業務終了かな・・・
 
 
 年末の引っ越しは慌ただしいが、新しい気持ちで新年を迎えて仕事をスタートできる。気分転換としては最高だ。このビルの8階に入る。7階はグループ会社のBOOK★WALKER社。

2013年12月16日月曜日

三嶋大社「大社の杜」を楽しむ

 三嶋大社の大鳥居の近くに「大社の杜」という店舗施設ができたので、足を運んでみた。1.5坪~2坪程度の小さなお店が十数店舗、軒を並べている。「路地裏」と「粋」をテーマにしているとのことで、どの店も小洒落ていて楽しめた。
 設計を手掛けたのは、10年ほど前からのお付き合いのある設計士さん。知り合ったころは、某著名建築事務所から独立したばかりで個人住宅中心だった。しかし才能がある人なので、評判は高くなる一方で、手掛ける仕事が、どんどん大きくなっていく。今後の活躍が楽しみだ。


 

 地方都市の中心街は、郊外型のショッピングモールに客を取られてシャッター商店街が増えている。しかし、「大社の杜」のような、大規模開発でなくても魅力的な場所が増えれば、客も足を運ぶだろうと思った。

2013年12月13日金曜日

久しぶりの出版企画進行中

 我が社は出版社ではないが、我が社にしかできない企画なら出版企画も手掛ける。今、そんな企画を動かし始めているのだが、そのために、久しぶりに古い友人と会った。本来なら、担当編集者と一緒に、先方まで会いに行く予定だったが、「忙しいだろうから、そっちに行くよ」と友人が気を利かせてくれたので、事務所まで来てもらった。ありがたい。
 この企画が世に出るのは、来年初夏ぐらいか?個人的にもとても楽しみにしている。



 天気は良いが風の強い日が増えている。飯田橋駅のすぐ横に完成間近な高層ビル。ビル風も強くなるのだろうか?中央がビジネス棟。左端にちょっと見えるのが住居棟。住居棟のマンションは即完売したらしい。場所が良いが、世の中お金持ちも多いのだろう。

2013年12月9日月曜日

丹那盆地のギャラリーに出向く

 友人から「丹那に面白いギャラリーが出来てますよ」と、教えてもらいさっそく足を運んだ。丹那盆地には、毎月のように出向いているのに、不覚にもギャラリーが出来ていることを知らなかった。
 以前、動物をモチーフにした椅子を作っている近藤正樹さんという家具作家さんの工房を訪ねたことがあるが、ギャラリーはその隣にあった。オープンしたのは2012年3月とのこと。ギャラリーを開いたのは原田康輔さんという写真家。ギャラリーの名前は「KURUBUSHI BASE」。

 予備知識もなく、ギャラリーを訪れると、柿沼忍昭さんお「地蔵の欠片」展の最終日だった。柿沼さんは、丹那の長光寺の住職にして書家。地蔵をテーマにしたイラストや書を数多く発表している。
余談だが、長光寺はアニメ「絶対少年」に登場しているお寺だ。


 

 柿沼和尚とは久しぶりにお会いしたのだが、和尚のその強烈な個性は、クリエーターを惹きつけるようだ。丹那盆地に、いろいろな作家さんが集まってくればよいなと思う。


 ギャラリーの外観は、朽ちかけたトタンぶき。もともと丹那牛乳の瓶詰工場の一角だったらしい。内装は、原田さんが手作りしたとのことだが、とてもセンスが良く雰囲気が魅力的だ。これからは、毎月に一度は訪れることになりそうだ。

2013年12月6日金曜日

秋葉原に出向く

 古くからの友人から「報告したいことがある」と連絡があり、久しぶりに会った。その友人は、いったんキャラクタービジネス業界から身を引いていたのだが、復帰することにしたという。センスもパワーもある男だったので、復帰は喜ばしいことだ。きっと、この業界に新しい風を吹かせてくれるだろう。楽しみだ。
 


 最近、秋葉原の街に行く機会が多くなった。復帰する友人も、秋葉原界隈が仕事場となるらしい。

2013年12月4日水曜日

美少女フィギュア黎明期

  事務所引っ越しの準備をぼちぼちと始めている。棚を整理していたら懐かしいものがいくつか出てきた。その中のひとつが模型情報別冊「Pretty Figure」だ。発効日を確認すると、昭和59年11月6日とある。
 そんな中、たまたま偶然だろが、「美少女キャラクターを題材とする フィギュアの発生とその伝播」をテーマにした修士論文を書いているという大学院生(女性でしかも美人!)から、申し込まれていたインタビューを今日受けた。
 「そんなことまで調べたの!?」と驚くほど、いろいろなことを知っていて、私の眠っていた記憶も呼び起された。いやはや懐かしい。
 

 
掲載されている作品と、最近の商品のクオリティを比べては申し訳ないが、当時の造形力が未熟だったことは明らかだ。それでも、フィギュア黎明期のモデラーさんたちの熱気は、十分に伝わってくる。

2013年12月2日月曜日

恒例・酉の市で熊手購入

 先週の27日だが、新宿・花園神社の酉の市に出向き、熊手を買ってきた。商売繁盛を願う、この会社の恒例行事だ。前任者から引き継いで、私としては今年で6回目となる。早いものだ。
 境内には数十軒の店が並んでいるが、購入する店は毎年同じ。毎年、少しずつ大きく(高く)していくのが慣例らしいので、そのつもりでいたのだが、何故かその店は、他の店と比べて、圧倒的に売れ行きが良く選択肢がとても少ない状況だったので、やむを得ず昨年と同じサイズの物を購入した。
 店先で購入した熊手を掲げていると。周囲から「キャラアニだ!あのキャラアニだ!」と言う話し声が聞こえてきた。知名度が上がっているのはうれしいものだ。来年の熊手購入に際しては、事前に予約しておかないといけないかもしれないと思ったりした。
 


 縁起物だからとやかく言わないが、原価率は相当低いだろうな(笑)。ついそんな見方をしてしまうのは、職業柄しかたないが、一番大事なのは買う人が喜んでいるかどうかだね。

2013年11月29日金曜日

事務所移転

 ぼんやりしていたら、いつの間にか11月も終わる。暑かった夏も、暑かった秋も終わり、既にコートを着込み、マフラーを巻いて歩く季節になってしまった。いったい何をしていたのかと問われても、答えられないほどぼんやりしていたようだ。これはちょっとイカンと気持ちを呼び戻し中だ。
 
 新事務所への移転プランが二転三転して、いったいどこに着地するのかと気をもんだが、結局最初のプランで決着した。現在のビルから徒歩2分ほどの距離。広さは30%程度広くなるが、既に余裕のない状況だが、仕方がない。

 

 引っ越しは、気分転換にはうってつけだ。新事務所で心機一転がんばろう。ぼんやりばかりはしていられない。引っ越し先は、写真中央の矢印のようなビル。割と古いが、見た目はお洒落だ。

2013年9月20日金曜日

中秋の名月

 「暑い暑い」と言っていたら、いつの間にか秋の気配が・・・暑いのが好きという訳ではないが、秋の気配を感じると、過ぎ去る夏が惜しい気がする。
 10月が迫ってくると、条件反射のように「下期」の見込みと「来期」の予算が頭に浮かんでしまうのは、長いことサラリーマン生活しているから仕方がないことだろう。いづれ、そんなことを考えなくても良い季節が来るだろうが、その時は「去りゆく夏」を惜しむような気分になるのだろうか・・・



 昨夜は「中秋の名月」。台風の後ということもあってか、空は澄み渡り、月がまばゆいばかりに輝いていた。いつもより少しだけ夜更かしをして、空を眺めてから一日を終えた。

2013年9月2日月曜日

シャア専用オーリス

 先週末、猛烈な残暑の中、幕張メッセに出向いた。毎年、夏休み最後のキャラクターイベント・・・という感じになっている「キャラホビ」が開催されたからだ。

 創通が主催者なので、ガンダム色が強いのは当然だが、今年の注目企画は、TOYOTAから、実際に発売になる「シャア専用オーリス」だろう。昨年の「キャラホビ」で試作車が展示されていたが、まさか、本当に商品化されるとは思っていなかった。このごろ、TOYOTAが変わってきたと感じていたが、本当に変わったことをアピールするには十分な「シャア専用オーリス」ではある。
 10月1日発売予定とのこと。さあ、どれくらい売れるでしょうか?
 

2013年8月27日火曜日

巣立ちの時

 庭から見上げると、二階の窓に干した布団の上に何やら動くものが・・・どうやら鳥のようだ。二階に上がり近づいて写真を撮っても飛び立たない。不思議だなと思って観察してみると、どうやら雛のようだ。親鳥と思われる鳥が盛んに周囲を飛び交いさえずる。その鳴き声に反応するかのように、30分ほどしてようやく飛び去って行った。

 あとで分かったことだが、写真背景に写っている大王松の高いところに巣があった。思い切って飛び立ったものの、びびって上手く飛べず、布団に着地したようだ。ヒヨドリかな・・・

2013年8月23日金曜日

AKB48東京ドーム公演

 夕方、東京ドームへ出向く。「AKB48」の東京ドーム公演を観るためだ。無駄なおしゃべりは少なく、次から次へとテンポよくヒット曲が歌われる。クライマックスは秋元才加の卒業ソング熱唱という演出も良かった。
 仕事で出向いた還暦過ぎのおっさんをも楽しませる「AKB48」の魅力は、大したものだと感心した。
 

2013年8月22日木曜日

STAGE54 Vol.1発売

 「STAGE54」のVol.1が、ようやく発売になった。思っていた以上に難題が多く、発売にこぎつけるのには、かなりスタッフが苦労したようだ。なんでも、新しいことを立ち上げるにはパワーが必要だ。

 まだまだ改善しなければいけないことは山積しているが、それでもなんとかスタートを切ることができてうれしい。 定価872円(税込)よろしく。

2013年8月21日水曜日

長い夏休み

 長い夏休みをもらった。以前は仕事を休んでいると、何となく落ち着かず会社に行きたいと思ったものだが、この頃はただひたすらのんびりとしていたい気持ちが強い。これはもう、明らかにトシのせいだろう。
 人混みは苦手だが、孫たちにせがまれて三島大社のお祭りに出かけた。孫たちは、屋台のかき氷を食べたり、なんとかすくいをしたりと楽しかったようだ。帰ってくると、テレビで福知山のお祭りでの爆発事故のニュースが流れていたので、驚いた。世の中に「危機」はすぐ近くにあるのだと思う。何事もなく、無事に生きているのが軌跡のように感じる。


 暑い日はまだまだ続くが、そろそろ気持ちを入れ替えて、仕事に復帰しようと思っている。

2013年8月5日月曜日

アニメビジエンス創刊

 久しぶりの更新である。「思うところあって・・・」というのはちょっと口実っぽい。気分にムラがあるのは相変わらずである。申し訳ない。

 「アニメビジエンス」の創刊号が手元に届いた。表紙イラストは庵野秀明氏による「宇宙戦艦ヤマト」。もうこれだけでも価値があると、喜ぶファンンも多いだろう。
 「アニメビジエンス」というタイトルは、・・・アニメの「利用価値」を俯瞰で捉え、アニメ産業の可能性を探りたいというニーズがあるのではないかと考え、アニメビジネスを科学する(ビジネス+サイエンス)という意味で名付けました・・・と、発行人であるジェンコ・真木社長の言葉。その言葉通り、内容はかなり堅めだ。アニメ業界を愛する真木さんらしい方向性で好感が持てる。

 業界向けビジネス誌なので、一般書店では販売されず、すべて定期購読方式。一冊1000円+送料500円。年間四冊で6000円だ。アニメビジエンス公式サイト(http://anime-busience.jp) から定期購読ができる。アニメ業界の人だけでなく、大人のアニメファンには是非読んでいただきたいものだ。


2013年7月9日火曜日

待てば海路の日和あり

 60数坪だった西新宿の事務所から、飯田橋に引っ越してきたのが約2年前。現在の事務所は108坪と広がったが、少しずつスタッフが増えて、もう満杯状態になってしまった。
 昨年から引っ越したいと希望を持っていたが、「今より30%程度広くなること」「角川本社ビルから徒歩数分であること」「家賃は現状より安いこと」「そこそこお洒落なビルであること」等々、条件がとても難しく、なかなか思い通りの物件が見つからなかったのだが、「待てば海路の日和あり」だ。なんと、ほぼ、希望通りの物件が見つかった。
 という訳で、目下引っ越し準備中。早ければ11月には引っ越す予定。楽しみだ。
 

 写真は引っ越す予定のビル。そのビル越しに見えるのが、現在の事務所の「角川第三本社ビル」。ランチも夕方の飲み屋も今まで通り行けそうなので良かった。

2013年6月26日水曜日

ストリートダンスビジネス始めます

 ダンスは踊れないが、ダンスを踊っているのを観るのは好きだ。特にストリートダンス系が好き、理屈抜きに楽しそうだからだね。たまたま、孫娘がHIPHOPダンスをやっているので発表会などで熱心に応援していたのだが、なんと我が社としてダンスビジネスを始めることになった。
 実はもう、半年以上の準備期間をかけているのだが、ようやくスタートできることになった。まだまだ。これからが大変だと思うが、頑張りますので応援よろしくです。


 営業用サンプルで作成した「創刊準備号」全国のダンススクール向けに配布した。反応が楽しみだ。

 

2013年6月25日火曜日

富士山文化遺産登録

 富士山が文化遺産登録された。めでたい。でも、急に観光客が増えて周辺が混雑するのは困るな。登山料高くとって、登山する人を減らし、ごみを無くしてきれいにしてほしいものだ。
 

2013年6月17日月曜日

湘南海岸での源義賞受賞記念地引網大会

 日曜日の朝、起きると土砂降りの雨・・・これはさすがに中止かな?と思ったのだが、幹事から中止の連絡は無し。ならば現地に向かうしかない。向かう先は湘南海岸。現地に近づくにつれ小降りになり、予定通り10時30分にスタート。「源義賞受賞記念地引網大会」は雨天決行となった。

 源義賞」は私個人が受賞したことにはなっているが、明らかに会社の業績に対するものだから賞金を独り占めはできない。で、悩んだ末に決めた賞金の使い方が「地引網とバーベキュー」という訳だ。参加者は社員とその家族、さらに親戚や友達・・・約70人程。

 非日常的体験の「地引網」はもちろん、小雨降る中とは言え、開放感のある海辺のBBQ。波打ち際で遊ぶ子供たちや、砂まみれになってビーチフラッグ遊びをする若手。ひたすら飲み続ける人・・・思いのほか楽しめたので、これはもう恒例行事にするしかないと決めた。次回は、もっと参加しやすい近場の場所の「海岸BBQ」かな。家族や友人が参加できるのがいいね。


 午後には晴れて、日焼けするほどの日差しとなった。明け方の強い雨にも関わらず「決行」という判断してくれた幹事の皆さんに感謝。ごくろうさま。そしてありがとう。


 烏帽子岩が見える。帰路は車の中で「サザンオールスターズ」を聴きながら・・・

2013年6月14日金曜日

今日もまた飲んでいる

 このところ胃痛が続いている。気になったので胃カメラを飲んでみた。目の前のモニターに映し出される「自分の胃の内側」。ちょっと不思議な気分だ。医者曰く「きれいな粘膜ですね。ヒダもいい感じ、ただ動きが悪いですね」。何故動きが悪くなっているのか聞いてみたら「ストレスかなあ・・・自律神経がうんぬん・・・」とあまり明快な解答はない。う~む、ストレスなんかないと思っていたのだが・・・



 多少胃が痛くても、やっぱり今日も飲んでいる。今日は「MACALLAN 10年」。マッカランはシングルモルトのロールスロイスと呼ばれているらしい。確かに旨い。ストレートなのにブレンドのような味わいだ。

2013年6月12日水曜日

秋葉原ガンダムカフェに立ち寄る

 秋葉原に出向く用があったので、ついでといってはなんだが、「ガンダムカフェ」に入ってみた。開店以来気になっていたが、何となく気恥ずかしく実は初めてのことだ。次の予定が詰まっていたこともあり、ウェイトレスに「なるべく早くできるメニューは何?」と問う。ウェイトレスは。インカムで厨房に問い合わせ「これは2分でできます」と自慢げに答える。急いでいるからありがたいけど・・・2分ってさ、あきらかに「チン(冷凍食品)」だよね。まあ、冷凍食品を解凍して出す店も割とあるけどさ、あからさまに「チンしてます」と言われるとね・・・
 言葉通り「2分」で料理が出てきたが、高いし旨くないし量も少ないし・・・おまけにレジは新人でモタモタ・・・急いでいるんだから早くしてね。レストランの命は料理の味と店員の接客態度だよね。これはリピートしないな。
 

 ガンダムファンでなくても、料理がおいしい!とか雰囲気が素敵!とかで足を運んでもらえるようにならないと長続きはしないよ。がんばろうよガンダムカフェ。

2013年6月11日火曜日

標高2024mの神々しい景色を堪能

 先週末、美ヶ原高原の 「王ケ頭ホテル」に宿泊した。標高2024m。高原のもっとも標高の高いところに、一軒だけポツンと建っている。まるで天空の城のようなホテルだ。
 
 小説「神様のカルテ」で、疲れ切った主人公(医者)を癒すために、その奥さん(山岳カメラマン)が「ここからの景色を観せてあげたい」と案内する場所だ。小説を読んでいて、文章からも伝わってくる「神々しい風景」を、どうしても観たくなって、無理して二連泊を決行した。その甲斐があって、一日目は、夕焼けと満点の星空。翌日はご来光を見られた。それだけでも幸運なのに、二日目の夕焼けは、ホテルで働くスタッフでさえ、三年に一度見られるか否かという素晴らしいものだった。やっぱり私はツイテいる(笑)
 


 景色も素晴らしかったが、ホテルのスタッフ全員の接客も素晴らしく、感動してしまった。だから星空も、夕焼けも観られなくいても「また行きたい」と思う客は多いらしく、ほとんどがリピーターとなるとのことだ。私もたぶんリピーターになる。次は真冬に挑戦したい。

2013年6月6日木曜日

Ange Vierge(アンジュ・ビエルジュ)発表会

 秋葉原のUDXビルで、富士見書房とメディアファクトリー合同プロジェクト「Ange Vierge(アンジュ・ヴィエルジュ)」の発表会があった。Ange Viergeはカードゲーム企画だが、ライトノベルズやコミカライズ、それからスマフォ向けゲームと最初からメディアミックス展開が予定されている企画だ。
 発表会には角川グループホールディングスの佐藤社長、富士見書房の山下社長、メディアファクトリーの芳原社長が登壇し、気合の入れ方が伝わってくる発表会だった。ちなみに、ゲームは美少女がたくさん出てくる話らしい。世の中には美少女が溢れている・・・

 

 カードゲームなのに、いきなり主題歌が発表された。歌っているのは、大阪出身の鈴木このみちゃん(16歳)。14歳でアニマックス全日本アニソングランプリに優勝したとのこと。かわいいし歌も上手かった。カードゲームは10月4日、CDは8月28日発売。握手会やりますか?

2013年5月29日水曜日

映画「百年の時計」是非観てください。

 
「百年の時計」という映画を観る機会に恵まれた。この映画、さぬき地産映画製作委員会製作、金子修介監督作品。昨年完成し、地元香川県で先行上映を重ね、実績を重ねた上で、ようやく全国上映にこぎつけたという作品。町おこし映画には違いないが、その完成度は高く感動すらした。
 「20世紀少年」とか「勇者ヨシヒコと魔王の城」に出演していて、その突き抜けた演技で以前から気になっている女優・木南晴夏が主演。ミッキー・カーチス演じる世界的アーチストの回顧展開催を軸に、現代アートはなぜ存在するのか?誰のためのものか?を、わかりやすく問いかけている。


 プロデューサーをはじめとする製作スタッフの地道な努力で、ようやく実現した全国公開。こう言う良質な作品は、少しでも多くの人に観てもらいたいと応援したくなる。香川県へ行ってみたくなった。

2013年5月28日火曜日

ツバメが運ぶ幸運は何か?

 この時期になるとツバメが飛び交い、巣作りの場所を探す。我が家にも毎年のように偵察に来るのだが、今まで巣を作られたことはない。なぜか?  妻曰く「家主が巳年生まれだと、巣は作らないのよ」と、「ほんまでっか!?」的解説をしてくれるのだが、ついに今年ガレージの梁に巣を作り始められてしまった。作り始めた巣を壊すのはかわいそうなので黙認。巣立つまでは、泥と糞の被害かを避けるために、車はガレージに入れられない・・・


 「ツバメが巣を作った家は、幸運が運ばれてくる」とか言われているので、巣立つまでじっと見守ろう。

2013年5月23日木曜日

早起きは三文の徳…なのか

 以前に増して朝の目覚めが早い。これは年齢のせいなのだろうが、24時に就寝しても何故か5時頃目が覚めてしまう。だから昼間とても眠い。特に昼食後の自分が主役でない会議は超辛い。なんとかならないものか・・・

 

 早起きなので、毎朝、庭を一回りするのが日課。妻が花が好きなので、我が家の庭には様々な花が咲き乱れている。今が一番良い季節。若いころはさほど興味がなかったが、花を愛でる年齢になったんだなと改めて思う。写真は「レオナルドダビンチ」。薔薇は育てるのが難しい。

2013年5月20日月曜日

日本プロバスケットボールリーグ観戦

 友人からお誘いを受けて19日(日)有明コロシアムで行われた「bjリーグ(日本プロバスケットボールリーグ)」のファイナル(決勝戦・ライジング福岡vs横浜ビーコルセエアーズ)を観戦してきた。バスケットボールの試合はテレビのスポーツニュースでたまに観る程度で、bjリーグの存在すら知らなかったが、半分仕事、「面白いかも・・・」という好奇心半分で会場に足を運んだ。 結果は横浜ビーコルセアーズの優勝。予想以上に面白く、誘いに乗って良かった。

 bjリーグは、バスケットボールをエンターテインンメントとして捉え、演出に腐心していて、試合の始まる前、ハーフタイムまもちろん、タイムアウトしたわずかな時間にも、両チームのチアリーダーたちが、交互にチアダンスを披露するのが楽しい。


 バスケットボールの競技人口は多い割に、プロリーグの盛り上がりはまだまだ・・・。しかし、現在全国各都市に21チームがあり、今後も増える予定とか。一生懸命頑張っている姿をみて、応援したい気分だ。

2013年5月17日金曜日

おかかばばあ?をみて思うこと

 自分が今まで何を目指して仕事をしてきたのかと、自問自答してみた。答えは明確だ。「小説やコミック、そして映像作品等、エンターテインメント作品を生み出すことに関わりたい。そして、ファンが喜ぶ関連商品を作りたい」ということ。しかし、これはなかなか難しいく、思うようにはいかない・・・
 
 このところ、ほとんど何もできていないので欲求不満が募り、久しぶりにチャレンジしたい気分がたかまっている。という訳で、このところ疎遠になっていた外部ブレーンに連絡を取り始めた。来週は、旧交を温めるために飲みまくる予定。
 

 私が関わったアニメ作品「絶対少年」の舞台になった丹那盆地。妻の実家の菩提寺に墓参りにいくと、必ず現れるのが写真の猫。まるで「絶対少年」に登場する謎の猫「おかかばばあ」のようだ。違うのはやけに人懐こく、足元に寝転んで愛想を振りまくこと。この猫が現れるたびに「絶対少年」という作品を思い出す。

2013年4月25日木曜日

エネルギーの源は「飲み会」です

 少し前、飲み歩くことに疲れたような気がして、毎日早く帰っていた時期があった。結局、家で毎日飲んでいるので、休肝日にはならないのだが・・・
 そんな時、ある人から「あなたのエネルギーの源は、人と会って話をすることですよ」と言われた。確かに、いろいろな人と会って話していると刺激を受けるから、脳みその活性化には良いと思う。そんな訳で、単に人と会って話すのもなんなんで、やっぱり飲みながらになる。

 という訳で、今飲んでいるのが「LAGAVULIN(ラガブーリン)」。アードベックやラフロイグと並ぶアイラモルトの代表格。最もヘビーで強烈な味わい。ドライでスモーキー、ヨード臭・・・一般の人は顔をそむけるかも。でも、これが旨いんだな・・・


2013年4月17日水曜日

nxTomo(ネクストモ)事業戦略発表会

 Next Media Animation Japan株式会社の「事業戦略発表会」にご招待を受けたので、恵比寿ガーデンプレイスまで出向いた。NMAJというのは、香港で新聞・雑誌・出版などのメディア事業を展開する上場企業「Next Medhia Limited」のグループ会社として2012年5月に設立された会社だ。
 「nxTOMO」というのは、事業戦略の名称で、ネクストメディアのnxと、友達とかTOMORROWを組み合わせたとのことで、4本の柱があるそうだ。
 ①「TomoNews」 実写では再現できなかった部分をCGアニメーションで補うニュース。すごいのは、事件や事故が起きてから90分でCGアニメーションが出来てしまうこと。台湾のスタジオには450人以上のCGクリエーターがいるらしい。
 ②「TOMOTOON!」 漫画のコマ割りを活かし、音楽や声が楽しめるビデオエンターテインメント。漫画とアニメの融合という感じで、確かに新しい。
 ③「TOMOANIME」 世界に向けて発信されるオリジナルショートCGアニメ。世界に通用させるために、セリフは無し。
 ④「TOMOGAMES」 文字通りゲームコンテンツの配信

 さあ、どんなことになりますか?楽しみです。

2013年4月10日水曜日

docomo アニメストア感謝の会

 昨日、docomo アニメストアの感謝の会があり、ご招待されたので芝公園まで出向いた。何に感謝なのかというと、昨年5月にサービススタートさせて会員が30万人を突破。まもなく40万人が目前ということに感謝ということらしい。
 配信アニメ、600作品・9000話が、月額定額で観放題。アニメファンにはたまらないサービスだろうが、その裏腹にパッケージソフトがますます売れにくくなるというジレンマもある。まあ、時代の流れだからしかたない。


 偉い人が次々と挨拶してあきてきたころ、しょこたん登場。おもわずシャッターを押してしまった。

2013年4月4日木曜日

笑う角(門)には福来たる…のか?

 角川グループに新しい会社が出来た。今日はその発表会があったので会場まで出向いた。新会社は、ニコニコ動画のドワンゴ社との合弁会社。動画投稿サイトとして集客力抜群のニコニコ動画を活用したネット広告会社のようだ。
 ニコニコと角川で「スマイルエッジ」というネーミングになったらしい。なるほどね。「笑う角(門)には福来る」というし、頑張ってほしいものだ。


 角川グループが大合併することが決まっているが、新しい会社もできる。世の中の動きが激しいです。ついていけるのか・・・

2013年4月1日月曜日

ANIME CONTENTS EXPO 2013

 先週末、幕張メッセで開催された「アニメ コンテンツ エキスポ2013」に出向いた。2011年、東京都のコミック規制条例に端を発して開催が決まったが、東日本大震災で開催が流れ、昨年初開催となり、今年で2回目。昨年も予想以上の集客で盛り上がったが、今年はさらに出展社数と動員数が増えて、会場はアニメの美少女キャラと、ファンの波であふれていた。
 デジタルな時代だからこそ、リアルなイベントが楽しい。とはいえ、盛り上がらないイベントもあるようなので、やっぱり内容が大事ということだろう、ACEは、イベントの方向性が明確だから良いんだろうな。
 


 そういえば「東京国際アニメフェア」はどうだったんだろうか?会場に足を運ばなかったので状況が分からないな・・・

2013年3月21日木曜日

生命力の強さが自慢

 このところの気温の乱高下、人間だけでなく草木も戸惑っていることだろう。例年と比べて、桜の開花が乱れているが、我が家の桜(大寒桜・・・たぶん)は、例年よりちょっとだけ遅く、数日前に満開になった。
 桜と言えば、「桜切る馬鹿 梅切らぬ馬鹿」とか、昔からよく言われる。梅の木は、回復が早いし剪定して形を整えた方が良いが、桜の木は切り口から腐りやすいから切ってはいけない。という教えらしいが、我が家の桜は、枝が伸びすぎて困り果て、大胆にカットしてしまったのだが、その結果太い枝から小さな枝が出てきて密度が高くなり、見栄えは良くなった。


 木は、剪定されると驚いて身を護るために新しい枝を伸ばそうとするらしい。だから桜でも剪定して良いのだと聞いたことがある。人間だって周囲からいじめられると「なにくそ!」と成長するもんだ。私も随分といじめられた結果が、良かったのかもしれないな(笑) 生命力だけは強い。

2013年3月18日月曜日

今年が最後の、年に一度のお楽しみ

 私の唯一の趣味らしい趣味と言えるのが「陶芸」だ。毎週日曜日に1回、約3時間。ときどきサボって遊びに行ってしまうという具合で、あまり熱心ではないし、研究心も薄いのでちっとも上達はしないのだが、年数だけは重ねて来たので、たまに売れるような作品が出来たりする。
 3月は、毎年一度のお楽しみ「薪窯」がある。という訳で、先週末「窯詰め」作業があった。その大事な窯詰め作業を、師匠から任せられているので責任重大なのだが、作品を壊すこともなく、棚を倒すこともなく、作品を詰め残すこともなく無事任務完了。自分で言うのもなんだが、うまくなったもんだ。



70代半ばの師匠が「俺も歳だから、薪窯は来年はやらない」と「これが最後宣言」。仕方がないが残念だ。20日から焼成スタート。最後を飾るにふさわしい作品が出来ますように・・・

2013年3月14日木曜日

今日もまた飲んでいる

 春は別れと出逢いの季節だ。今年も、今まで一緒に働いてきた何人かが会社を去り、ほぼ同じ人数の新しい仲間が加わる。会社は売上や利益を上げ続けることが責務だが、仲間と一緒に楽しく働けるところであることが何よりも重要だと思っている。少しずつでも良い仲間が増えていく会社にしたいものだ。
 最近、ちょっと反省しているのは仲間たちとのコミュニケーション不足であるということ。相手のことをわかっているつもりでも全然分かっていなかったと気づくことが良くある。そんな訳で、コミュニケーション不足を解消するために、今日もまた、飲んでいる(なんかいい訳っぽい・・・)。

今日は、大将お薦めの「TALISKER(タリスカー)」スコットランド・スカイ島唯一の蒸留所ということだ。スモーキーかつ強い潮の香味・・・やっぱり「ノミニケーション」が一番効果的だ。

2013年3月12日火曜日

角川グループの物流拠点見学

 だいぶ前のことだが、自宅に薪ストーブを設置しようとしている友人に頼まれて、ネットショップで「薪割機」を購入したことがある。そこらのホームセンターにいっても「薪割機」などは売っていないが、ネットショップならほとんどの物が揃っている。PCで買い物ボタンをポチっと押してから約2週間で「薪割機」が届いた。まったく便利な世の中になったもんだと、改めて思う。
 私自身、欲しい本、DVDやCDは、リアル書店で探してもなかなか見つからないので、ネットで購入することが多くなってきた。リアル店舗を経営している人は大変だろう。それでも、リアル店舗でなければ楽しめない買い物もあるから、要は店の作り方、品揃えの仕方、店に足を運ばせる工夫だろう。リアル店舗運営は難しいだろうが、チャレンジしてみたいビジネスのひとつだ・・・


 先日、角川グループの書籍・雑誌の物流を一手に引き受けているグループ会社を見学する機会があった。日頃は目立たないが、グループ全体を陰で支える重要な会社だ。どんなにネット社会が進んで、流通がショートカットされても、物流は必要不可欠だ。今後、ますます物流拠点の重要性は増すだろう。

 

2013年3月4日月曜日

出版業界の先行きを按ずる

 毎日、電車通勤あるいは電車での移動を行っているのだが、以前から気になっていることがあって車内を観察している。そして、つくづく時代が変わって来ているのだなと思う。それは、車内でコミック誌を読んでいる人が激減しているということだ。ほとんどの人がスマホを弄っている。だから、読み捨てられた雑誌を拾って商売にしている、いわゆる「あさりちゃん」の姿も、ほとんど見なくなってしまった。そう言えば新聞を読んでいる人も激減しているので、出版業界だけでなく、新聞業界の厳しさも、車内の状況をみていると確かにその通りだと実感せざるを得ない。
 電子書籍の普及に拍車がかかるのだろうか?印刷屋さんや書店どうなるのだろうか?新聞配達の人たちは?そんなことを気にしながら、私は、まだタブレットは未購入。相変わらず文庫で小説・・・である。


 出版業界の行く末を按じながら、今日もまた飲んでいる。将来の不安をよそに、安い居酒屋は毎日盛況だ。左から「ブナハーブン」「ラガブーリン」「タリスカー」。大将が、私に飲めと勝手に仕入れてくれたようだ。商売上手である。

2013年2月25日月曜日

ジュディ・オングの木版画

 先週末、駿府博物館で開催中の「ジュディ・オング倩玉(せいぎょく) 木版画の世界展」に足を運んだ。ジュディ・オングといえば「魅せられて」の大ヒットで、歌手のイメージが強いが女優でもある。ジュディ・オングが木版画をやっているのは何となく知っていたが、作品をちゃんと観たことがなかったので高をくくっていたのだが、会場に展示されている作品を観て圧倒されてしまった。過去に13回の入選と1回の特選を受賞しているからすごい。
 写真は「銀閣瑞雪」 2006年第38回日展に無鑑査出品された作品。銀閣寺に降り積む雪が本当にふわふわとして観えるて、作品の前でしばらく立ち止まってしまった。


 
 「天はニ物を与えず」とかいう格言があるが、美人で歌がうまいだけでなく、芸術的な才能がある。まったく世の中は不公平にできている。

2013年2月20日水曜日

新高円寺・純喫茶セーヌでランチ

 「興味のあること」「面白そうなこと」それをやるのが人間のエネルギーの源なんだろなと思う。「やりたいけど面倒だからやらない」という気持ちが勝ってしまったとき、人生は惰性になりつまらなくなる。
 若いころは努力なんてしなくても「面白そうなこと」が、次々と目の前に現れ、あまり深く考えもせず、それに参加していた気がするのだが、この頃は、努力しないと「面白そうなこと」が目の前を、どんどん通過して行ってしまう気がする。
 そんなわけで、ささやかな努力。最近、気になって行きたくて仕方なかった新高円寺の純喫茶・セーヌへ出向き、当時、毎日のように食べたランチのカレーを食べてきた。一人では寂しいので、たぶん同じ想いだろう同窓の友人(デザイン会社顧問)を誘ってみたら、ありがたいことに付き合ってくれた。
 当時の経営者、元美人姉妹の妹さんが、40年経った今でも、相変わらず切り盛りしていたので驚いた。いったい彼女は何歳なのだろう?


 店内は、当時よりきれいで明るい。友人と「客層は高年齢だね」と話した後「あっ、俺たちもその仲間か」と笑いあう。40年ぶりに食べたカレーの味が「当時のままだ」と思えたのは、錯覚なのかそれともその通りなのか?

 

2013年2月18日月曜日

笠間へ出向き急須購入

 先週末、笠間に出向く。笠間は陶芸の街。その一角にある「陶のこみち」にギャラリーを構える「原陶工房」を訪ねる。目的は急須購入。2年前にぶらりと立ち寄って、その作風が気に入っていた。
 先日、愛用していた急須が割れてしまったので、どうせ新しくするならと、原陶工房を思い出したのだ。しかし、急須一個のために、遠路はるばる、わざわざ笠間を訪れるほどの酔狂な訳では、もちろんない。そうありたいと思う気持ちもあるが、酔狂を気取るにはお金も時間も必要だ。


 写真は「回廊ギャラリー」。いろいろな作家さんの作品が数多く展示されている洒落たギャラリー。

2013年2月14日木曜日

バレンタインの義理チョコ

 初めてバレンタインのチョコレートをもらったのは遥か彼方の昔・・・高校2年だったかな。クラスメイト。普段まったく気にしてない女子からだったから驚いた。日頃からモテず、ぼんやりしていた私はノーリアクションだったので、その後、何事もなし。あとから、あれは「義理チョコ」ではなかったかもしれないと思うこともあるが真意は不明。懐かしい青春のヒトコマ(笑)


 今年も、こころやさしい女子社員の皆さんたちから、いくつかチョコをもらった。もちろん、間違いなく「義理チョコ」だけど嬉しい。ありがとう。
 

2013年2月12日火曜日

注意力散漫で痛恨のミス

 先週末、三連休の初日に財布紛失という痛恨のミス・・・自分のIDを表す様々なカードすべてが手元から消え失せた時の喪失感、そして個人情報を悪用されるかもしれないという不安感は半端ではない。当然、すぐにクレジットカード他の使用不能手続きを済ます。

 最近、注意力が散漫であると自覚はしているが、まさか財布を落とすとは・・・人生において今まで一度も財布を落としたことがないのが自慢だったのに。なぜ、注意力が散漫になっているかというと、仕事でもプライベートでも、あれやこれや楽しいことを妄想しているからだろう。「好事魔多し」とはこのことだ。 
 今朝になっても「財布発見」の連絡はなく、やむを得ず、まずは運転免許の再交付手続き。次に銀行カードの再発行と思い、銀行に向かっているときに、警察より「財布届いてます」の連絡あり。現金もそのままらしい・・・やれやれ・・・それにしても、やっぱり日本はいい国だ。


 
 さすがに今回は「私のツキもこれまでか・・・」と思ったのだが、諦めていた財布が、無事戻ってくるんだから「やっぱり私はツイている」。

2013年2月8日金曜日

40年の時空を超えて…

 間口はそれ程広くないが、ウナギの寝床のように奥行きがあり薄暗く、入り口の上部にステンドグラスがあったが、お洒落な感じは全くない。年齢不詳の昔美人だっただろう感じの姉妹が経営者で、足が妙に長くてきれいなバックシャンなお姉さんが、ウエイトレスとして働いていた喫茶店に、毎日にのように通って、友人たちと溜まっていた学生時代。

 先日、約40年の時空を超えて再会した友人と飲んでいて、急にその「純喫茶・セーヌ」を懐かしく思い出してしまった。友人の話だと「純喫茶・セーヌ」は、変わらず営業中とのことだ。あの元美人姉妹がまだ店に出ているという噂もあるが、本当だろうか?いったい彼女たちは当時何歳だったのだろう?
 
気になるので、ネット検索してみたら、「純喫茶・セーヌ」は、確かに未だに営業中のようだ。ステンドグラスもそのまま。これは、近々、友人を誘って昼飯でも食べに行かなくては・・・


 前出の友人は、館山からバス通勤で約2時間をかけて神田まで通っているというツワモノ。アクアラインから富士山が見えるらしい。なんか生き方がかっこいい。

2013年2月5日火曜日

日本商品化権協会新春懇親会

 キャラクターグッズの偽物を「売らない・買わない・作らない」という啓蒙活動をするために設立されたのが「日本商品化権協会」。我が社はその協会の会員なので、視察ツアーや勉強会そしてゴルフコンペの案内とかま来るが、ほとんどパス。唯一参加しているのが、年に一度、だいぶ遅いこの時期に開催される「新春懇親会」。普段会う機会がない、古い友人に会うのが楽しみ(笑)。という訳で、昨日、品川プリンスホテルへ出向いた。
 今年から、著しい貢献があったキャラクターや会社を表彰する「日本商品化権協会賞」というものが設定された。「ワンピース/東映アニメーション」「仮面ライダー フォーゼ/東映」「ハローキティ/サンリオ」の三社と、特別賞として「おさわり探偵なめこ栽培キット/ビーワークス」。
 誰とでも何とでも、節操がないほどコラボしちゃう「キティちゃん」にはある意味感心している。また、突然大繁殖した「なめこ」には、キャラクタービジネスの醍醐味を感じる。
 我が社も、何か大ヒットキャラクターを開発、あるいは発掘したいものだ。


 予定通り、古い友人を何人か見つけ、お互いの近況報告をしあった後、早めにフェードアウト。

2013年2月4日月曜日

節分の豆まき

 家を新築したり、事業を始めたりと、何か新しいこと、リスクが高いこと、重要なことをやろうとするとき、「2月4日以降にした方が良い」とアドバイスを受けることがある。何かというと「節分」である。読んで字の如し、節分とは「季節を分ける日」だ。季節を分ける日は年四回あるが、冬から春になる立春の前日が節分と呼ばれるようとなったらしい。
 古来より、夕暮れ時を「逢魔が時」と言い表したように、季節の変わり目も魔物が動く時と思われていたようで、節分に「鬼は外、福は内」と言いながら「豆」を蒔くのは「魔を滅する」ということ、「豆を炒る」のは「魔の目を射る」ということらしい。なるほどね。
 それでは、節分も過ぎたし、我が社が準備中の「新規事業」を本格的に始めるとしますか・・・


 昨日、我が家で妻と二人で豆まきをした。掃除が大変なので、室内には少しだけまいたあと、拾って食べた(笑)