2013年2月25日月曜日

ジュディ・オングの木版画

 先週末、駿府博物館で開催中の「ジュディ・オング倩玉(せいぎょく) 木版画の世界展」に足を運んだ。ジュディ・オングといえば「魅せられて」の大ヒットで、歌手のイメージが強いが女優でもある。ジュディ・オングが木版画をやっているのは何となく知っていたが、作品をちゃんと観たことがなかったので高をくくっていたのだが、会場に展示されている作品を観て圧倒されてしまった。過去に13回の入選と1回の特選を受賞しているからすごい。
 写真は「銀閣瑞雪」 2006年第38回日展に無鑑査出品された作品。銀閣寺に降り積む雪が本当にふわふわとして観えるて、作品の前でしばらく立ち止まってしまった。


 
 「天はニ物を与えず」とかいう格言があるが、美人で歌がうまいだけでなく、芸術的な才能がある。まったく世の中は不公平にできている。

2013年2月20日水曜日

新高円寺・純喫茶セーヌでランチ

 「興味のあること」「面白そうなこと」それをやるのが人間のエネルギーの源なんだろなと思う。「やりたいけど面倒だからやらない」という気持ちが勝ってしまったとき、人生は惰性になりつまらなくなる。
 若いころは努力なんてしなくても「面白そうなこと」が、次々と目の前に現れ、あまり深く考えもせず、それに参加していた気がするのだが、この頃は、努力しないと「面白そうなこと」が目の前を、どんどん通過して行ってしまう気がする。
 そんなわけで、ささやかな努力。最近、気になって行きたくて仕方なかった新高円寺の純喫茶・セーヌへ出向き、当時、毎日のように食べたランチのカレーを食べてきた。一人では寂しいので、たぶん同じ想いだろう同窓の友人(デザイン会社顧問)を誘ってみたら、ありがたいことに付き合ってくれた。
 当時の経営者、元美人姉妹の妹さんが、40年経った今でも、相変わらず切り盛りしていたので驚いた。いったい彼女は何歳なのだろう?


 店内は、当時よりきれいで明るい。友人と「客層は高年齢だね」と話した後「あっ、俺たちもその仲間か」と笑いあう。40年ぶりに食べたカレーの味が「当時のままだ」と思えたのは、錯覚なのかそれともその通りなのか?

 

2013年2月18日月曜日

笠間へ出向き急須購入

 先週末、笠間に出向く。笠間は陶芸の街。その一角にある「陶のこみち」にギャラリーを構える「原陶工房」を訪ねる。目的は急須購入。2年前にぶらりと立ち寄って、その作風が気に入っていた。
 先日、愛用していた急須が割れてしまったので、どうせ新しくするならと、原陶工房を思い出したのだ。しかし、急須一個のために、遠路はるばる、わざわざ笠間を訪れるほどの酔狂な訳では、もちろんない。そうありたいと思う気持ちもあるが、酔狂を気取るにはお金も時間も必要だ。


 写真は「回廊ギャラリー」。いろいろな作家さんの作品が数多く展示されている洒落たギャラリー。

2013年2月14日木曜日

バレンタインの義理チョコ

 初めてバレンタインのチョコレートをもらったのは遥か彼方の昔・・・高校2年だったかな。クラスメイト。普段まったく気にしてない女子からだったから驚いた。日頃からモテず、ぼんやりしていた私はノーリアクションだったので、その後、何事もなし。あとから、あれは「義理チョコ」ではなかったかもしれないと思うこともあるが真意は不明。懐かしい青春のヒトコマ(笑)


 今年も、こころやさしい女子社員の皆さんたちから、いくつかチョコをもらった。もちろん、間違いなく「義理チョコ」だけど嬉しい。ありがとう。
 

2013年2月12日火曜日

注意力散漫で痛恨のミス

 先週末、三連休の初日に財布紛失という痛恨のミス・・・自分のIDを表す様々なカードすべてが手元から消え失せた時の喪失感、そして個人情報を悪用されるかもしれないという不安感は半端ではない。当然、すぐにクレジットカード他の使用不能手続きを済ます。

 最近、注意力が散漫であると自覚はしているが、まさか財布を落とすとは・・・人生において今まで一度も財布を落としたことがないのが自慢だったのに。なぜ、注意力が散漫になっているかというと、仕事でもプライベートでも、あれやこれや楽しいことを妄想しているからだろう。「好事魔多し」とはこのことだ。 
 今朝になっても「財布発見」の連絡はなく、やむを得ず、まずは運転免許の再交付手続き。次に銀行カードの再発行と思い、銀行に向かっているときに、警察より「財布届いてます」の連絡あり。現金もそのままらしい・・・やれやれ・・・それにしても、やっぱり日本はいい国だ。


 
 さすがに今回は「私のツキもこれまでか・・・」と思ったのだが、諦めていた財布が、無事戻ってくるんだから「やっぱり私はツイている」。

2013年2月8日金曜日

40年の時空を超えて…

 間口はそれ程広くないが、ウナギの寝床のように奥行きがあり薄暗く、入り口の上部にステンドグラスがあったが、お洒落な感じは全くない。年齢不詳の昔美人だっただろう感じの姉妹が経営者で、足が妙に長くてきれいなバックシャンなお姉さんが、ウエイトレスとして働いていた喫茶店に、毎日にのように通って、友人たちと溜まっていた学生時代。

 先日、約40年の時空を超えて再会した友人と飲んでいて、急にその「純喫茶・セーヌ」を懐かしく思い出してしまった。友人の話だと「純喫茶・セーヌ」は、変わらず営業中とのことだ。あの元美人姉妹がまだ店に出ているという噂もあるが、本当だろうか?いったい彼女たちは当時何歳だったのだろう?
 
気になるので、ネット検索してみたら、「純喫茶・セーヌ」は、確かに未だに営業中のようだ。ステンドグラスもそのまま。これは、近々、友人を誘って昼飯でも食べに行かなくては・・・


 前出の友人は、館山からバス通勤で約2時間をかけて神田まで通っているというツワモノ。アクアラインから富士山が見えるらしい。なんか生き方がかっこいい。

2013年2月5日火曜日

日本商品化権協会新春懇親会

 キャラクターグッズの偽物を「売らない・買わない・作らない」という啓蒙活動をするために設立されたのが「日本商品化権協会」。我が社はその協会の会員なので、視察ツアーや勉強会そしてゴルフコンペの案内とかま来るが、ほとんどパス。唯一参加しているのが、年に一度、だいぶ遅いこの時期に開催される「新春懇親会」。普段会う機会がない、古い友人に会うのが楽しみ(笑)。という訳で、昨日、品川プリンスホテルへ出向いた。
 今年から、著しい貢献があったキャラクターや会社を表彰する「日本商品化権協会賞」というものが設定された。「ワンピース/東映アニメーション」「仮面ライダー フォーゼ/東映」「ハローキティ/サンリオ」の三社と、特別賞として「おさわり探偵なめこ栽培キット/ビーワークス」。
 誰とでも何とでも、節操がないほどコラボしちゃう「キティちゃん」にはある意味感心している。また、突然大繁殖した「なめこ」には、キャラクタービジネスの醍醐味を感じる。
 我が社も、何か大ヒットキャラクターを開発、あるいは発掘したいものだ。


 予定通り、古い友人を何人か見つけ、お互いの近況報告をしあった後、早めにフェードアウト。

2013年2月4日月曜日

節分の豆まき

 家を新築したり、事業を始めたりと、何か新しいこと、リスクが高いこと、重要なことをやろうとするとき、「2月4日以降にした方が良い」とアドバイスを受けることがある。何かというと「節分」である。読んで字の如し、節分とは「季節を分ける日」だ。季節を分ける日は年四回あるが、冬から春になる立春の前日が節分と呼ばれるようとなったらしい。
 古来より、夕暮れ時を「逢魔が時」と言い表したように、季節の変わり目も魔物が動く時と思われていたようで、節分に「鬼は外、福は内」と言いながら「豆」を蒔くのは「魔を滅する」ということ、「豆を炒る」のは「魔の目を射る」ということらしい。なるほどね。
 それでは、節分も過ぎたし、我が社が準備中の「新規事業」を本格的に始めるとしますか・・・


 昨日、我が家で妻と二人で豆まきをした。掃除が大変なので、室内には少しだけまいたあと、拾って食べた(笑)