2013年12月9日月曜日

丹那盆地のギャラリーに出向く

 友人から「丹那に面白いギャラリーが出来てますよ」と、教えてもらいさっそく足を運んだ。丹那盆地には、毎月のように出向いているのに、不覚にもギャラリーが出来ていることを知らなかった。
 以前、動物をモチーフにした椅子を作っている近藤正樹さんという家具作家さんの工房を訪ねたことがあるが、ギャラリーはその隣にあった。オープンしたのは2012年3月とのこと。ギャラリーを開いたのは原田康輔さんという写真家。ギャラリーの名前は「KURUBUSHI BASE」。

 予備知識もなく、ギャラリーを訪れると、柿沼忍昭さんお「地蔵の欠片」展の最終日だった。柿沼さんは、丹那の長光寺の住職にして書家。地蔵をテーマにしたイラストや書を数多く発表している。
余談だが、長光寺はアニメ「絶対少年」に登場しているお寺だ。


 

 柿沼和尚とは久しぶりにお会いしたのだが、和尚のその強烈な個性は、クリエーターを惹きつけるようだ。丹那盆地に、いろいろな作家さんが集まってくればよいなと思う。


 ギャラリーの外観は、朽ちかけたトタンぶき。もともと丹那牛乳の瓶詰工場の一角だったらしい。内装は、原田さんが手作りしたとのことだが、とてもセンスが良く雰囲気が魅力的だ。これからは、毎月に一度は訪れることになりそうだ。