2013年3月21日木曜日

生命力の強さが自慢

 このところの気温の乱高下、人間だけでなく草木も戸惑っていることだろう。例年と比べて、桜の開花が乱れているが、我が家の桜(大寒桜・・・たぶん)は、例年よりちょっとだけ遅く、数日前に満開になった。
 桜と言えば、「桜切る馬鹿 梅切らぬ馬鹿」とか、昔からよく言われる。梅の木は、回復が早いし剪定して形を整えた方が良いが、桜の木は切り口から腐りやすいから切ってはいけない。という教えらしいが、我が家の桜は、枝が伸びすぎて困り果て、大胆にカットしてしまったのだが、その結果太い枝から小さな枝が出てきて密度が高くなり、見栄えは良くなった。


 木は、剪定されると驚いて身を護るために新しい枝を伸ばそうとするらしい。だから桜でも剪定して良いのだと聞いたことがある。人間だって周囲からいじめられると「なにくそ!」と成長するもんだ。私も随分といじめられた結果が、良かったのかもしれないな(笑) 生命力だけは強い。