2013年6月11日火曜日

標高2024mの神々しい景色を堪能

 先週末、美ヶ原高原の 「王ケ頭ホテル」に宿泊した。標高2024m。高原のもっとも標高の高いところに、一軒だけポツンと建っている。まるで天空の城のようなホテルだ。
 
 小説「神様のカルテ」で、疲れ切った主人公(医者)を癒すために、その奥さん(山岳カメラマン)が「ここからの景色を観せてあげたい」と案内する場所だ。小説を読んでいて、文章からも伝わってくる「神々しい風景」を、どうしても観たくなって、無理して二連泊を決行した。その甲斐があって、一日目は、夕焼けと満点の星空。翌日はご来光を見られた。それだけでも幸運なのに、二日目の夕焼けは、ホテルで働くスタッフでさえ、三年に一度見られるか否かという素晴らしいものだった。やっぱり私はツイテいる(笑)
 


 景色も素晴らしかったが、ホテルのスタッフ全員の接客も素晴らしく、感動してしまった。だから星空も、夕焼けも観られなくいても「また行きたい」と思う客は多いらしく、ほとんどがリピーターとなるとのことだ。私もたぶんリピーターになる。次は真冬に挑戦したい。